元オーナーが答えます!コンビニ経営がブラックだと思うたった2つの理由

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ブラックです(笑)

いきなり結論を言ってしまいましたが、きちんと答えるなら「ブラックでもあり、ホワイトでもある」というのが正しい答えになると思います。

そこで今回は、元コンビニオーナーである僕がコンビニ経営においてブラックだと思う理由を書きたいと思います。

休み無し!!24時間365日営業

まず、コンビニエンスストアの特徴とも言うべき「24時間365日年中無休営業」です。

一昔前「空いててよかった♪」なんてキャッチコピーでCMを流していたりもしましたが、今や24時間年中無休での営業なんて当たり前の時代です。

しかし、これがコンビニ経営において最もブラックだと思う理由です。

フランチャイズチェーンの大手コンビニエンスストアに加盟して営業するには、基本夫婦や兄弟など2人以上で店舗運営に当たらねばなりません。

コンビニエンスストアのチェーンに加盟する多くのお店は、24時間年中無休で営業することをフランチャイズ本部との契約で義務付けられているので、やらない訳にはいきません。

盆も正月もありません。

店長を雇えば良いじゃんと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、多くのお店では店長分の人件費を払う余裕なんて有りません。

多くのお店では、いかに人件費を抑えるかを考えなければ利益なんて出ません。

空いたシフトは自分でフォロー

他の業態でも同じだと思いますが、コンビニエンスストアで働いてもらっているパートさん、アルバイトさんはシフト制のところがほとんどだと思います。

そして多くのコンビニエンスストアのシフトは、お昼などのピーク時間帯を除けば時間あたり2人で回しているところがほとんどだと思います。一部の地域や直営店では違うでしょうが・・・。

そうするとどうなるか。1人休まれると、もうその時間のお店が回らなくなります。1人でコンビニエンスストアの仕事を行うのは無理です。

そうするとオーナーが自ら売り場に出てフォローしなければなりません。

また、1人分のシフトをフォローするだけなら良いですが、体調不良を起こしやすい冬場には、複数の時間帯でシフトに穴が空くのはザラです。

でも、他に出てくれる人がいない以上、自分でシフトを埋めるしかありません。

オーナーも人です。自分自身が体調不良でも自分が出るしかないんです。誰も代わってくれません。

過去に経験が1度だけありますが、39度近い熱を出しながら、前日の17時から翌日の10時まで17時間ぶっ続けで売り場に出てシフトを埋めたことがあります。

でも、自分の店だからやるしかないんです。他に誰も代わりはいませんから。

おわりに

いかがでしたか?

コンビニエンスストアに限らず人手不足という問題は、今の日本社会全体の問題だと思います。

きちんとした人材を確保できれば、たとえ24時間年中無休でも、決してコンビニ経営はブラックではありません。むしろ時間は自由になるしホワイトです。

大手コンビニエンスストアの看板を掲げていても、多くのお店は個人経営の街の商店であるにすぎません。

そのような零細企業のお店が出せる人件費には限度があります。かけられる人件費に限度があるのに、最低賃金は毎年のように上がっています。

多くのお店の売上は上がらないのに、最低賃金だけが上昇している状況です。

その結果、パートさんやアルバイトさんの人数を減らし、そこをオーナー自らが埋めるという、まさに負の連鎖に陥ってしまいます。

フランチャイズ本部が人件費を援助してくれるわけではありません。

このままだと、コンビニエンスストア経営はますますブラック化していくのかもしれません・・・。

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