処遇改善待ったなし!月1万円程度の加算じゃこの人手不足は解決しない

kaigo

こんにちは!ともひろ(tomo24s)です。

人手不足と言われるようになった今の日本ですが、とりわけ介護現場の人手不足は深刻です。日曜日の新聞折込の求人広告には介護施設の求人が載っていない日がないほどです。それどころか同じ施設がずーっと求人を出していたりします。

今日は、そんな介護現場の人手不足について書きたいと思います。


介護福祉士養成学校の入学者が定員の50%未満

読売新聞にこのような記事がありました。

介護現場で中核的な役割を成す「介護福祉士」を養成する大学や専門学校の2016年度の入学者が、定員の46%だったそうです。しかも2006年度から11年連続での定員割れ。しかも定員自体が減少しているにもかかわらず、今回50%を下回ったということは非常に衝撃的なニュースです。

厚生労働省の調査によると、賞与などを含めた介護職の給与は平均月約26万円。全産業比で約10万円低い。さらに、介護施設の夜勤に関する日本医療労働組合連合会の調査(2015年)では、夜勤をする職員の勤務時間が16時間以上だった施設は、回答した143施設のうち80施設だった。

元の記事を読む

介護福祉士養成ピンチ、大学・専門学校で入学定員5割切る…重労働で低賃金影響

Copyright © The Yomiuri Shimbun

引用した記事にもあるように、介護職の給与は他の職種に比べても明らかに悪いです。夜勤を月に5日から6日程度行っても月に26万円しか貰えません。夜勤のない施設(デイサービスなど)では、さらに10万円近く低い賃金になります。

こんな業界で誰が働きたいと思います?ぼくは思いません(笑)

新年度予算案で、介護職の処遇改善に1人あたり1万円の補助・・・それでは根本的な解決にはならない

先日、成立した新年度予算案には、介護職の処遇改善に1人あたり1万円程度の補助が盛り込まれています。

参考資料▶平成29年度予算のポイント(PDF)

はぁ?他の職種より月10万円も賃金格差があるのに、処遇改善金が1万円!?そんなの焼け石に水でしょ!!

もっと根本的な改革をしないと、この先「介護が必要なのに介護する人がいない」という事態になりますよ!

そもそも日本には「介護や福祉では儲けちゃいけない」という考えがあるような気がします。今の介護保険制度では、そもそも儲けることはできないし、やったらお上に怒られちゃうけど、もっと介護事業者が儲けられる仕組み作りが必要なんじゃないかと思います。

今のように介護保険からしか収入を得られなければ、介護従事者の賃金は上がるはずもないし、益々人手不足が進行するでしょう。

また、儲けちゃいけないというなら、こちらの記事にあるように、介護職を公務員・準公務員にするのも良いと思います。

公務員や準公務員ならば儲けを考える必要もないし、介護職員の処遇も劇的に改善します。多くの施設で行われている(であろう)残業代の未払い(そもそも残業を付けない)ということもなくなるでしょう。

さいごに

介護職員の処遇改善無くして日本の未来はない!

日本の労働人口が減少する中、これから介護を必要とする人がどんどん増えます。今のまま介護職の処遇が続くようだと、多くの人が「介護を必要とする時に介護をする人がいない」ときが必ず来ます。

そうならないためにも、今から本気で考えて行かなくてはならないのではないでしょうか。

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