あまりにも酷い負け方でブログを書く気にもなれなかったともひろです。
14日(水)に行われたルヴァン杯予選リーグ第2節ガンバ大阪戦は、今シーズンワーストの出来で4失点大敗となりました。
特にキックオフからの10分間は、見るに堪えないミスのオンパレード・・・。ゲームを通してみても良いところを探すのが難しいくらいの内容で、ホント金返せと言いたくなりました。
まるで小学生のサッカー
試合開始からの15分間は、特に大事な時間帯だと言われていますが、この日浦和が見せたこの時間帯のサッカーは、まるで小学生のサッカーでした。
むしろそれ以下だったかもしれません。
「とりあえず前に蹴っておこう」と思ってボールを蹴っていたわけではないでしょう。しかし、誰に向けたパスなのかが分からず、中途半端なボールになり、それを相手選手に拾われる。
こんなことを繰り返していたらプロのサッカーにはなりません。
監督のやりたいサッカーが、選手ひとり一人に落とし込めていない。だから、選手はみんなバラバラの方向に向かってサッカーをしてしまっている。
その結果、パスもろくに繋げない小学生のようなサッカーになってしまっている。
今の浦和レッズは、まるで2008年のゲルトや2011年のゼリコの時のような、絶望的な雰囲気さえ感じてしまうほど危機的状況だと思います。
フロントの責任も大きいよ!
そもそも昨シーズン後に、堀監督の続投が発表されたときから、こうなることはある程度予測できていました。
きっと多くの浦和サポも同じように予測していたのではないでしょうか。
10年ぶりのACL優勝によって監督を変えずらい雰囲気だったのは分かります。しかし、肝心のリーグでは、今シーズンのACL出場権を逃したのみならず、守備は立て直せず、得点力は落ち、チームとしてやりたいサッカーが見えてこない状況で、監督続投を決めたフロントの責任は大きいと思います。
この日の試合結果を受けて、次の監督の人選に着手しているとは思います。しかし、その場凌ぎの場当たり的な人事は止めて貰いたいと思います。
そして、シーズンが終わったらフロントもこの責任を取って辞めて貰いたいと思っています。

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